土用とは? 2027年の土用の期間・土用の丑の日・間日一覧

「土用の丑の日」は夏の行事として有名ですが、土用そのものは夏だけでなく、春・夏・秋・冬の年4回あります。この記事では、土用の意味と決まり方、2027年の土用の期間と丑の日、土用のあいだでも土を動かしてよいとされる「間日(まび)」の一覧をまとめました。

土用とは

土用は、立春・立夏・立秋・立冬の直前の、それぞれ約18日間を指す暦の言葉です。古代中国の五行説では、春を「木」、夏を「火」、秋を「金」、冬を「水」にあてはめ、残った「土」を季節の変わり目に割りふりました。これが「土用」の由来とされています。

土用の始まり(土用の入り)は、太陽の位置で決まります。冬の土用は太陽の黄経が297度、春は27度、夏は117度、秋は207度になった日が土用の入りで、次の立春・立夏・立秋・立冬の前日が土用の明けです。

2027年の土用の期間

土用 期間 日数 丑の日
冬の土用 1月17日(日)〜2月3日(水) 18日間 1月22日(金)、2月3日(水)
春の土用 4月17日(土)〜5月5日(水) 19日間 4月28日(水)
夏の土用 7月20日(火)〜8月7日(土) 19日間 7月21日(水)、8月2日(月)
秋の土用 10月21日(木)〜11月7日(日) 18日間 10月25日(月)、11月6日(土)

土用の長さは、太陽の動く速さの関係で18日間か19日間になります。土用の期間に丑の日が2回ある場合、2回目を「二の丑」と呼びます。2027年は冬・夏・秋の土用に二の丑があります。

土用の丑の日とうなぎ

夏の土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は、江戸時代に広まったとされています。夏にうなぎが売れずに困った店のために、平賀源内が「本日丑の日」と張り紙をすすめたという話がよく知られていますが、由来には諸説あります。もともとは丑の日に「う」のつく物を食べると良いとされ、うどん、梅干し、瓜(うり)などを食べる地域もあります。

2027年の夏の土用の丑の日は、7月21日(水)と8月2日(月)の2回です。

土用に避けるとされることと「間日」

昔から、土用のあいだは土の神様(土公神)が土を支配するとされ、土を掘り起こしたり動かしたりすることは避けたほうが良いといわれてきました。たとえば、庭の土いじりや草むしり、井戸掘り、建物の基礎工事などです。

ただし、土用の中にも土公神が天上に戻るとされる「間日(まび)」があり、この日は土を動かしても良いとされます。間日は季節ごとに決まった十二支の日です。

  • 冬の土用の間日(寅・卯・巳の日):1月23日、24日、26日
  • 春の土用の間日(巳・午・酉の日):4月20日、21日、24日、5月2日、3日
  • 夏の土用の間日(卯・辰・申の日):7月23日、24日、28日、8月4日、5日
  • 秋の土用の間日(未・酉・亥の日):10月21日、23日、31日、11月2日、4日

土用や間日は昔からの言い伝えで、守らなければならない決まりではありません。工事や引っ越しの日程は、天気や仕事の都合を優先して決めるのが一般的です。気にする家族がいる場合の参考にしてください。

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